
No.003SINGLE
十七歳の残像
OUT NOW — 2026.08.14
MOVIE
OFFICIAL LYRIC VIDEO
TRACKS
- 十七歳の残像03:45
LYRICS
チャイムが鳴り終わって 教室が息を吐く
揃えなくていい時間が 夕日と一緒に来る
窓際の君はいつも 少しだけ猫背で
プリントの裏側に 空の絵を描いてた
声をかける理由なんて ひとつもなかったけど
同じ場所がはみ出してる それだけで充分だった
十七歳の残像が まだ目の奥にいる
モノクロームの毎日で 君だけ色を持ってた
夕暮れの教室を 僕は忘れない
あの一瞬があったから 僕は僕を、やめずに済んだ
上手く笑えない僕の 下手な相槌にも
君は怒らなかった ただ隣にいた
卒業アルバムには 写っていない時間
そういうものだけが どうして残るんだろう
サヨナラは言えなかった 言葉にすると消える気がして
ポケットの中で握った 言えなかった「またね」を
十七歳の残像は 消えないままでいい
思い出にしてしまえば 終わってしまうから
夕暮れの教室で 君が笑った
あの一瞬の色だけで 冬を越せる気がした
大人になっても
整列は続くらしい
それでも
あの夕暮れを知ってる僕は
もう、大丈夫な気がする
十七歳の残像が まだ僕を照らしてる
モノクロームの世界に 一点だけの色
ねえ 君は今どこで
誰の残像になってるの?
夕日が白線を 橙に塗り替えていく
——あれを綺麗と思ったのは、僕だけだった?
作詞・作曲 — FUZOROI